アヒルスマイル

タイ

２００５年の夏、今回の旅行は「タイ」
タイは、料理に関しては予想以上に美味しかった。
「くさい・からい・すっぱい・おなかを壊す」といったマイナスのイメージやら、人から聞いた話しやらで、料理が一番気になるところだったが、
むしろ、それらの概念を打ち壊してくれた旅になった。

日本で食べるタイ料理は、辛い・すっぱいは多いけれど、
タイではそれに「まったり」がプラスされて、なんだか食べやすくて、おかわりしたくなるほど。
トムヤンクンではそれが特にわかる。きっと、味噌やらココナッツミルクやらで、お店ごとに独特の味付けがあるんだろうな。
結局、どの店に行っても、トムヤンクンを頼んでたな。

タイは空港に着いたとたん、タイの匂いがした。
独特のにおい。くさい？うーん、やっぱりくさいのかなー？
でも、それもすぐに慣れる。自分たちがタイの匂いに吸収されてしまって、まったく気にしなくなる。
それでも、日本に帰ってきたときにスーツケースを空けるとやっぱりくさい。
そして、服にも、自分たちにもやっぱりタイの匂いが染み付いてしまっていることを再認識。

今回の旅では、タイからそのまま北海道に旅立ったから、北海道にタイくさいまま上陸したなー。思わず、空港で温泉かお風呂、近くにありますか？って一番に聞いてしまったな（笑）。

あと、タイの人。
ずるがしこい。
そんなイメージ。
どうやったら、日本人をうまくだますことができるか、常に考えてて、上手にだます。
もともと、ガイドブックにもそんなことを書いていたけど、
やっぱり、だまされてしまった私たち。
悔しい思いで、そして、タイ人不信からスタートした今回の旅だったけど、結果オーライ。
おかげで、その後からは、自分たちで旅を楽しむことができました。
世界遺産、やっぱり素敵だったな。寺めぐりも最高でした。